2009年04月03日
先生
不妊治療を始めてから、先生や看護士さんたちにすごくお世話になってきた。自分みたいに長くかかっている人や、アクシデントに見舞われる患者さんは特に印象深く、関わりを持つことになってきただろう。私は、病院関係者のみなさんに、ものすごく感謝している。その中でも、自分の担当医だった先生には感謝と、お詫びをしたかった。というのも、もうその先生は同じ病院にはいないので、言いたいことも言えないままでいる−−自分がOHSSで入院していた時は、いつも様子を見に来てくれていた。休む暇はあるのかな、と疑うぐらい毎日のように。そして卵巣摘出のときも手術を担当してもらった。死産と分かって出産したときも、同じ先生がついていてくれた・・その先生には、いろいろな姿を見せてきたのではないかと思う。自分のすっぴんも、苦しんでいる姿も、悲しみもすべてさらけだしてきた。でも、子供を失った後のカウンセリングでは、怒りを覚えてしまった・・というのは、その先生に子供ができたらしい、という噂を、待合室で耳にしてしまったからだ・・そのことを問いただすと、否定も肯定もしなかったけど、私を不愉快にしてしまってすみません・・とだけ言っていた。その時はもう、言葉にならないくらいに悲しかったけど、でも、今では会って謝りたいと本当に思っている。そんなによくしてくれた先生だったのに、怒りをぶつけてしまった事を・・そして、この場をかりて、ありがとうございました、と言いたい。
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